住宅建築 2026年8月号
建築資料研究社 / 2026年06月18日 / 全150ページ
改修はいまや当たり前の選択肢になり、建築家が設計した建築や築年数の浅い建物の改修も増えている。とくに建築家が設計した建物の場合、改修を行う設計者にとって元の空間をどこまで残し、どこを変えるのかという葛藤は少なからずあるだろう。
もちろん、家を残したい、ここに住みたいという次の住まい手の意思があって、建築は残される。元の建築をできるだけ変えることなく改修することも、上書き的に大きくつくり変えることも、その建築やそこで積み重ねられてきた時間との対話による一つの解であり、過去とこれからを記憶していく「空間」が創造される。
もちろん、家を残したい、ここに住みたいという次の住まい手の意思があって、建築は残される。元の建築をできるだけ変えることなく改修することも、上書き的に大きくつくり変えることも、その建築やそこで積み重ねられてきた時間との対話による一つの解であり、過去とこれからを記憶していく「空間」が創造される。
目次
- 特集 改修――空間を記憶する 変化を受け入れる骨格としてのコンクリート SIH 7311 原設計=鈴木恂 改修設計=AMS architects鈴木恂+内木博喜 記憶に刻まれるコンクリートの家
- 特集 改修――空間を記憶する 森に佇む二つの山荘 星野山荘 原設計=奥村昭雄 改修設計=PLEA Design Institute • 武山設計武山倫
- 特集 改修――空間を記憶する 既存のデザインに敬意を払い、一棟貸の宿に再生 Tatehata House 原設計=建畠嘉門 改修設計=Pendant坂田華
- 特集 改修――空間を記憶する リ・リ・リノペーション RRR 改修設計=ICADA岩元真明 (1997年改修=有馬裕之+Urban Fourth)
- 特集 改修――空間を記憶する 「一つ屋根の下]で暮らす タンバリンハウス 改修設計=TOASt小滝健司+高藤万葉
- 特集 改修――空間を記憶する 土間廻りを改修し、居場所と風景をつくる 北杜の石の間 改修設計=久米岬建築設計事務所
- 特集 改修――空間を記憶する 余白としての白の壁 吉祥寺の小さな住まい 改修設計=久米岬建築設計事務所
- 特集 改修――空間を記憶する 新しく懐かしい佇まい 奥田染工場 布類計画室 改修設計・施工=久米岬建築設計事務所
- 特別記事 生闘学舎を再び覆う屋根
- 次代の建築家 第24回 如ノ屋 設計=辻林政憲建築設計事務所
- 第2回全国建築学生チャレンジコンペ 「50年先へつなぐ、コトパとカタチ」 『住宅建築』賞受賞作品結果発表
- 和の世界の空間探求 第11回 過去を引き受けいまを生きる台湾の日本家屋 企画・監修=服部岑生 文=鈴木雅之
- PRICUCT NEWS
- 手描き図面に込めた想い 第28回 光安義光の建築 その3 最終回 兵庫県庁舎 監修・文=笠原一人
- 『風土建築をつくる旅 自然・人・技術をめぐるフィールドワークと実践』 (小林広英 著、学芸出版社) 評者=松村淳
- イベント・ニュース
- プロフィール・次号予告
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