住宅建築 2024年4月号
建築資料研究社 / 2024年02月19日 / 全146ページ
コンクリートの可能性を追求し続ける井上洋介さんを特集する。井上さんの建築は、永い年月建ち続けるための構造(骨格)と、最終的に現われてくるかたち(質感やディテール)が一体的につくられている。「素材の役割とは何かを考えたい」と井上さんは言う。型枠として使われた木の痕跡を残すコンクリートの空間が、庭の草木や石を取り込み、大地に根づいてゆく。今回の特集では、4つの住まいをディテールと施工方法を含めて紹介する。
目次
- 特集1 井上洋介 大地に生きるコンクリート
- 詠み人知らずのコンクリート 文=井上洋介
- コンクリート、鉄、木の混構造がつくる多様な居場所 下北沢の家 設計=井上洋介建築研究所
- 角地に建つ六角形の住まい 吉祥寺の家 設計=井上洋介建築研究所
- 木とコンクリートによるおおらかな民家 裾野の家 設計=井上洋介建築研究所
- 竹林を背に静かに佇む住まい 用賀の離れ 設計=井上洋介建築研究所
- 特集2 鈴木恂+AMS architects -構想の軌跡-
- 「構想」について 文=鈴木恂
- CHH JOH NAH GAH KIH SIH UNM HAH MOH GEH GOH DEH ATL PEH 設計=鈴木恂+AMS architects
- 「住居の構想」にむけて 文=内木博喜
- KOV GLH TAV ISV 設計=鈴木恂+内木博喜AMS architects
- 鈴木恂+AMS architects 住居系計画全リスト
- 特別記事 改修の可能性 住宅密集地に建つ家に呼吸器を設え快適な住環境を生み出す BARRACK(INSET) 改修設計=岸上勝彦+川名一吉
- 座談 改修の可能性を語る 岸上勝彦×川名一吉×丸山寛文 聞き手=香川貴範
- 感触のいい杉厚板を多用し心地良い空間をつくる #1104 改修設計=丸山寛文建築設計事務所
- 旧知の家具作家と工房の隣に建つ借家を共に改修 house NO WAVE 改修設計=丸山寛文建築設計事務所
- 近在の人が気軽に集う鍼灸院 くるりはなれ 改修設計=super architects川名一吉
- 重ねられた出来事 くるりはなれ・福本商店 文=川名一吉
- 商店街活性化の核をつくる 福本商店 改修設計=super architects川名一吉
- 次代の建築家 第13回 信貴の二階改修 改修設計=中土井宏紀建築研究所
- 特集1 井上洋介 大地に生きるコンクリート
- 詠み人知らずのコンクリート 文=井上洋介
- コンクリート、鉄、木の混構造がつくる多様な居場所 下北沢の家 設計=井上洋介建築研究所
- 角地に建つ六角形の住まい 吉祥寺の家 設計=井上洋介建築研究所
- 木とコンクリートによるおおらかな民家 裾野の家 設計=井上洋介建築研究所
- 竹林を背に静かに佇む住まい 用賀の離れ 設計=井上洋介建築研究所
- 特集2 鈴木恂+AMS architects -構想の軌跡-
- 「構想」について 文=鈴木恂
- CHH JOH NAH GAH KIH SIH UNM HAH MOH GEH GOH DEH ATL PEH 設計=鈴木恂+AMS architects
- 「住居の構想」にむけて 文=内木博喜
- KOV GLH TAV ISV 設計=鈴木恂+内木博喜AMS architects
- 鈴木恂+AMS architects 住居系計画全リスト
- 特別記事 改修の可能性 住宅密集地に建つ家に呼吸器を設え快適な住環境を生み出す BARRACK(INSET) 改修設計=岸上勝彦+川名一吉
- 座談 改修の可能性を語る 岸上勝彦×川名一吉×丸山寛文 聞き手=香川貴範
- 感触のいい杉厚板を多用し心地良い空間をつくる #1104 改修設計=丸山寛文建築設計事務所
- 旧知の家具作家と工房の隣に建つ借家を共に改修 house NO WAVE 改修設計=丸山寛文建築設計事務所
- 近在の人が気軽に集う鍼灸院 くるりはなれ 改修設計=super architects川名一吉
- 重ねられた出来事 くるりはなれ・福本商店 文=川名一吉
- 商店街活性化の核をつくる 福本商店 改修設計=super architects川名一吉
- 次代の建築家 第13回 信貴の二階改修 改修設計=中土井宏紀建築研究所
- シリーズ 研究室からフィールドへ 第44回 加子母木匠塾―その活動の足跡-
- INTERIOR -Slow Building - 第32回 Nick & Nicole MIKI TAKASHIMA
- 手描き図面に込めた想い 第17回 広瀬鎌二の建築 その5 西都原古代生活体験館 監修・文=矢野和之+広瀬鎌二アーカイブズ研究会
- 書評 『教養としての建築入門』(坂牛卓 著、中央公論新社) 評者=本橋仁
- イベント・ニュース
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