※今号は両開きで構成しており「総予測2026」は最終ページから始まる右開きになっています。
第1特集は「総予測2026　国際編」。2025年、国際社会は“トランプ旋風”に翻弄された。26年もまた通商政策から安全保障、国際協調に至るまで米トランプ政権が鍵を握ることは間違いなさそうだ。第一線の識者たちに26年の世界の向かう先を徹底分析してもらった。
第2特集は「大NTTの野心　第2弾」。NTTが約40年越しの巨大な再統合を完成させようとしている。2020年にNTTドコモを完全子会社化し、25年9月には”総仕上げ”となるNTTデータグループの完全子会社化を完了した。グループ一体の体制を整えた「大NTT」は再び、世界を席巻する存在になれるのか。
第3特集は「名門　日本板硝子の亀裂」。巨額買収に潜む罠。住友グループの名門ガラスメーカー、日本板硝子が深刻な危機にひんしている。約20年前の巨額買収が今も尾を引き、過剰債務や過小資本、低収益の袋小路に入り込んでいるのだ。内部資料や関係者への取材を基に、同社の危機の深層を多面的に明らかにする。

※電子版に小説「ブティック」は掲載されておりません。