東京人 2025年7月号
都市出版株式会社 / 2025年06月03日 / 全147ページ
東京人2025年7月号 特集「乱歩、その資料の迷宮へ」[雑誌]
没後60年、作家デビューから100年を経てなお、作品世界を愛する人びとにより、二次創作が生み出され続けている江戸川乱歩。
そんな乱歩が遺したのが、自分に関する資料を集めたスクラップブック「貼雑年譜(はりまぜねんぷ)」だ。
この自伝資料を手がかりに、江戸川乱歩/平井太郎が歩んだ道と、稀代の作家の知られざる素顔に迫れば、今なお乱歩作品が読み継がれる理由が見えてくる──。
月刊「東京人 Tokyo-jin(とうきょうじん)」は1986年に、〈都市を味わい、都市を批評し、都市 を創る〉をキャッチフレーズに、新機軸の都会派総合誌として誕生しました。
月刊「東京人」では、 東京を舞台に生きるヒト〈東京人〉のあり方を模索し、彼らが創り上げていく歴史・文化・風俗・建築物・文学・風景など、「東京」という舞台が生み出すさまざまな事象を、毎号の特集で探っていきます。
没後60年、作家デビューから100年を経てなお、作品世界を愛する人びとにより、二次創作が生み出され続けている江戸川乱歩。
そんな乱歩が遺したのが、自分に関する資料を集めたスクラップブック「貼雑年譜(はりまぜねんぷ)」だ。
この自伝資料を手がかりに、江戸川乱歩/平井太郎が歩んだ道と、稀代の作家の知られざる素顔に迫れば、今なお乱歩作品が読み継がれる理由が見えてくる──。
月刊「東京人 Tokyo-jin(とうきょうじん)」は1986年に、〈都市を味わい、都市を批評し、都市 を創る〉をキャッチフレーズに、新機軸の都会派総合誌として誕生しました。
月刊「東京人」では、 東京を舞台に生きるヒト〈東京人〉のあり方を模索し、彼らが創り上げていく歴史・文化・風俗・建築物・文学・風景など、「東京」という舞台が生み出すさまざまな事象を、毎号の特集で探っていきます。
目次
- 【AD】
- 電車凸凹風景(20) 東北新幹線ほか 中十条界隈 「またね」の声が雨ににじむY字路で 絵、文・小川真二郎
- 東京空撮案内(43) 北区立中央公園文化センター 写真、文・吉永陽一
- july 2025 no.494 contents
- [東京点画]高橋真樹「猛暑の夏こそ『断熱』」
- [東京点画]小川一水「土地への眼差し」
- [東京点画]pha「ときどき戻る時間の中で」
- 特集 旧江戸川乱歩邸がリニューアルオープン! 乱歩、その資料の迷宮へ
- 夏川椎菜 乱歩が愛した、青いソファの温もり
- 芦辺拓 ランポ先生の驚異の部屋(ヴンダーカンマー)
- 開けばそこに、乱歩の半生が立ち上がる 鳥瞰図
- 自作のスクラップブック 貼雑年譜
- [座談会]戸川安宣×速水健朗×金子明雄 「貼雑年譜」は語る 文・後藤隆基
- 乱歩の執着と情熱が生んだ、愛すべき「本」 文・戸川安宣
- 2025年5月にリニューアルオープン! 旧江戸川乱歩邸 文・吉田千春
- 五世代で住んだ家 文・平井憲太郎
- 旧江戸川乱歩邸の建物調査を終えて 「家」が伝える平井家の暮らし 文・石榑督和
- [対談]佐野史郎×柳家喬太郎 愛してやまない唯一無二の「ジャンル」 文・倉田モトキ
- 東京人の増刊号都市出版の書籍
- 八代目 市川染五郎 江戸宵閣妖鉤爪 明智小五郎と人間豹 半人半獣の殺人鬼、恩田乱学役に挑んで 聞き手、文・後藤隆基
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- 電車凸凹風景(20) 東北新幹線ほか 中十条界隈 「またね」の声が雨ににじむY字路で 絵、文・小川真二郎
- 東京空撮案内(43) 北区立中央公園文化センター 写真、文・吉永陽一
- july 2025 no.494 contents
- [東京点画]高橋真樹「猛暑の夏こそ『断熱』」
- [東京点画]小川一水「土地への眼差し」
- [東京点画]pha「ときどき戻る時間の中で」
- 特集 旧江戸川乱歩邸がリニューアルオープン! 乱歩、その資料の迷宮へ
- 夏川椎菜 乱歩が愛した、青いソファの温もり
- 芦辺拓 ランポ先生の驚異の部屋(ヴンダーカンマー)
- 開けばそこに、乱歩の半生が立ち上がる 鳥瞰図
- 自作のスクラップブック 貼雑年譜
- [座談会]戸川安宣×速水健朗×金子明雄 「貼雑年譜」は語る 文・後藤隆基
- 乱歩の執着と情熱が生んだ、愛すべき「本」 文・戸川安宣
- 2025年5月にリニューアルオープン! 旧江戸川乱歩邸 文・吉田千春
- 五世代で住んだ家 文・平井憲太郎
- 旧江戸川乱歩邸の建物調査を終えて 「家」が伝える平井家の暮らし 文・石榑督和
- [対談]佐野史郎×柳家喬太郎 愛してやまない唯一無二の「ジャンル」 文・倉田モトキ
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- 八代目 市川染五郎 江戸宵閣妖鉤爪 明智小五郎と人間豹 半人半獣の殺人鬼、恩田乱学役に挑んで 聞き手、文・後藤隆基
- 〈乱歩から広がるストーリー〉 NHK土曜ドラマ「探偵ロマンス」 時代と生活史を伝えるバイブル 文・安達もじり
- 名探偵コナン「乱歩邸殺人事件」 土蔵を出る頃には、ほぼ完全なプロットが組み上がっていた 文・大倉崇裕
- 乱歩モチーフを生んだ、デビュー前の足跡 〈現世(うつしよ)〉と〈夜の夢〉 文・小松史生子
- 乱歩と豊島区の人びと 文・後藤隆基
- 映画ドラマ漫画アニメーション 二次創作20選 文、選・落合教幸
- 〈専門家が謎解き!? 偏愛コレクション〉 「ムービーカメラ」 見たものを迅速かつ確実に写したい 文・谷野啓
- 「フィルム」 撮影したフィルムを編集し、作品化する楽しみ 文・金子明雄
- 「マジック小道具」 怪しくも不思議なオーラを放つ 文・鈴木徹
- 「三味線」「余技のない男」の余技 文・後藤隆基
- 東京異国ごはん巡り(13)エチオピア「クイーン シーバ」 インジェラの魔法 文・池澤春菜、写真・伊東武志
- 曇天記(201)僕の前に道はない 文・堀江敏幸、写真・鈴木理策
- 都市と環境(15)今宵はホッピーをこの店で! 井の頭恩賜公園 都市の自然は人びとを自由にする 文・酒巻 弘
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- 東京つれづれ日誌(181) 會津八一ゆかりの越後へ 文・川本三郎
- 編集後記、次号予告
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