Wedge 2020年5月号
ウェッジ / 2020年04月20日 / 全76ページ
『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。
目次
- 目次1
- 目次2
- 「コロナ不況」の試練は危機収束後にも表れる(原田泰・名古屋商科大学ビジネススクール教授)
- 新型コロナの教訓―次なる強敵「疾病X」に備える(細谷雄一、児玉博、海野素央、中澤幸介、編集部) PART1 「コロナ後」の世界秩序 加速するリベラルの後退
- PART2 生かされなかった教訓 危機対応の拙さは必然だった[Interview1]「疾病X」に備えた日本版CDCの創設を急げ(加藤茂孝・元国立感染症研究所室長)[Interview2]外出禁止令は現行法では困難 最後の切り札は「公共の福祉」(山本庸幸・元内閣法制局長官)
- PART3 危機において試されるリーダーの「決断力」と「発信力」[Column1]世界のリーダーはどう危機を発信したか?
- PART4 オンライン診療は普及するのか 遅きに失した規制緩和[Column2]露呈したBCPの弱点 長期化リスクへの対策は?
- 医療崩壊を招いたEUの緊縮財政 再燃する欧州の南北対立(木村正人・ジャーナリスト)
- Global Economy(小山堅) 新型コロナで暴落の原油市場 協調減産復活も産油国の苦境は続く
- 留学生頼みの日本語学校を襲うコロナショック(出井康博・ジャーナリスト)
- 中国が抱える医療の“ゆがみ” オンライン診察が広がる理由(高口康太・ジャーナリスト)
- 道半ばの社会保障改革(土居丈朗) 新型コロナ休業補償のジレンマ モラルハザードを防げるか
- 米国で挑む闘魂経営(藤田浩之) 社員の不安を払拭するコミュニケーション
- コロナ蔓延の隙を突く中国軍海洋進出に備えよ(飯田将史・防衛省防衛研究所米欧ロシア研究室長)
- あなたの街の水道は大丈夫? 老朽化対策が進まぬ理由(編集部)
- 各駅短歌(穂村弘) マネキン
- 中国 覇権への躓き(加茂具樹) “コロナ危機”を“好機”にしたい共産党
- 時流仏流(鵜飼秀徳) 社会が混乱する時こそ「利他の精神」を
- 国防の盲点(勝股秀通) コロナ禍で再浮上する“病院船”構想
- 戦国武将のマネー術(橋場日月) プレハブエ法の先駆け・松永久秀の多聞山城
- 目次1
- 目次2
- 「コロナ不況」の試練は危機収束後にも表れる(原田泰・名古屋商科大学ビジネススクール教授)
- 新型コロナの教訓―次なる強敵「疾病X」に備える(細谷雄一、児玉博、海野素央、中澤幸介、編集部) PART1 「コロナ後」の世界秩序 加速するリベラルの後退
- PART2 生かされなかった教訓 危機対応の拙さは必然だった[Interview1]「疾病X」に備えた日本版CDCの創設を急げ(加藤茂孝・元国立感染症研究所室長)[Interview2]外出禁止令は現行法では困難 最後の切り札は「公共の福祉」(山本庸幸・元内閣法制局長官)
- PART3 危機において試されるリーダーの「決断力」と「発信力」[Column1]世界のリーダーはどう危機を発信したか?
- PART4 オンライン診療は普及するのか 遅きに失した規制緩和[Column2]露呈したBCPの弱点 長期化リスクへの対策は?
- 医療崩壊を招いたEUの緊縮財政 再燃する欧州の南北対立(木村正人・ジャーナリスト)
- Global Economy(小山堅) 新型コロナで暴落の原油市場 協調減産復活も産油国の苦境は続く
- 留学生頼みの日本語学校を襲うコロナショック(出井康博・ジャーナリスト)
- 中国が抱える医療の“ゆがみ” オンライン診察が広がる理由(高口康太・ジャーナリスト)
- 道半ばの社会保障改革(土居丈朗) 新型コロナ休業補償のジレンマ モラルハザードを防げるか
- 米国で挑む闘魂経営(藤田浩之) 社員の不安を払拭するコミュニケーション
- コロナ蔓延の隙を突く中国軍海洋進出に備えよ(飯田将史・防衛省防衛研究所米欧ロシア研究室長)
- あなたの街の水道は大丈夫? 老朽化対策が進まぬ理由(編集部)
- 各駅短歌(穂村弘) マネキン
- 中国 覇権への躓き(加茂具樹) “コロナ危機”を“好機”にしたい共産党
- 時流仏流(鵜飼秀徳) 社会が混乱する時こそ「利他の精神」を
- 国防の盲点(勝股秀通) コロナ禍で再浮上する“病院船”構想
- 戦国武将のマネー術(橋場日月) プレハブエ法の先駆け・松永久秀の多聞山城
- 拝啓オヤジ(相米周二)
- VALUE MAKER(磯山友幸) お寺を活性化するシェアリング・エコノミー
- 五輪を彩るテクノロジー(黒井克行) 新国立に込めた技術
- 世界の記述
- さらばリーマン(溝口敦) バイオリンを創る、弾く、聴く 65歳からのゆるい起業の醍醐味(橋本敦守さん膳所弦楽館代表)
- 新刊クリップ(足立倫行)
- ノンフィクション再読のススメ(稲泉連) 『東京漂流』
- 読者からウェッジから
- 表4
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