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Wedge 2023年11月号

ウェッジ / 2023年10月20日 / 全100ページ

特集/日本の教育が危ない 子どもたちに「問い」を立てる力を
明治国家の誕生以来、知識詰め込み型の画一的な教育が行われ、日本社会には「正解主義」が蔓延する。時を経て、令和の日本は、数々の前例のない課題に直面し、従来の延長線上に正解が見出しにくく、「自らが問いを立て、解決する力」が求められる時代になっている。一方、現代を生きる子どもたちの状況はどうか。学校教育は「質の低下」が取り沙汰され、子どもたちは外遊びよりも、塾通い、宿題に次ぐ宿題で、すき間時間がない。本当に、このままでいいのだろうか。

目次

  • 目次
  • 高まる地政学リスク 日本は新たな「グローバル化」を生かせ(中島厚志 新潟県立大学国際経済学部 教授)
  • 日本メーカーの凋落は深刻 激変する家電産業の地政学(関口和一 MM総研 代表取締役所長)
  • 誰のため? 何のため? 新たな洋上風力入札に異議(朝野賢司 電力中央研究所社会経済研究所 副研究参事佐藤佳邦 電力中央研究所社会経済研究所 上席研究員)
  • COLUMN 問われる産学連携 求められる「公正さ」や「誠実さ」(編集部)
  • 特集日本の教育が危ない 子どもたちに「問い」を立てる力を
  • PART 1 前例なき時代に“正解主義”が蔓延する日本(編集部)
  • INTERVIEW 1 「自ら問いを立てる」ことは決して生易しいことではない(先﨑彰容 日本大学危機管理学部 教授)
  • PART 2 首都圏の中学受験最前線 母親、子どもたちの“本音”とは(小林美希 ジャーナリスト)
  • PART 3 拝啓 日本の皆様 教育の力で国家の再構築を(李 一諾 一土学校創設者)
  • INTERVIEW 2 詰め込み型暗記教育の転換期 国に求められる“指導力”(広田照幸 日本大学文理学部 教授)
  • COLUMN 1 私たちの「声」を聴いて! 学校現場はこんなに忙しい(編集部)
  • PART 4 子どもたちに生きる力を「三つのカン」を育てるには(和田重宏 寄宿生活塾「はじめ塾」 二代目塾長)COLUMN 2 市間寮で見た社会の縮図(編集部)
  • INTERVIEW 3 脳科学の視点で考える「自然」に触れたり「実体験」する意義(小泉英明 東京大学先端科学技術研究センター フェロー・ボードメンバー)
  • PART 5 日本と違う米国の公教育「1億総事務員」教育から脱却せよ(冷泉彰彦 作家・ジャーナリスト)
  • COLUMN 3 危機に瀕する「外遊び」子どもの遊び場確保が急務(編集部)
  • PART 6 国語力の衰退は国家の衰退 今こそ求められる大人の責任(石井光太 ノンフィクション作家)
  • COLUMN 4 子どもたちの「なぜ?」を刺激 民間支援の新たな教育の形(編集部)
  • PART 7 教育者主体から学習者主体へ 新たな一歩を踏み出す時(編集部)
  • MANGAの道は世界に通ず(保手濱彰人) 思い出こそ人生最良の資産 フリーレンが示す追憶の価値
  • 目次
  • 高まる地政学リスク 日本は新たな「グローバル化」を生かせ(中島厚志 新潟県立大学国際経済学部 教授)
  • 日本メーカーの凋落は深刻 激変する家電産業の地政学(関口和一 MM総研 代表取締役所長)
  • 誰のため? 何のため? 新たな洋上風力入札に異議(朝野賢司 電力中央研究所社会経済研究所 副研究参事佐藤佳邦 電力中央研究所社会経済研究所 上席研究員)
  • COLUMN 問われる産学連携 求められる「公正さ」や「誠実さ」(編集部)
  • 特集日本の教育が危ない 子どもたちに「問い」を立てる力を
  • PART 1 前例なき時代に“正解主義”が蔓延する日本(編集部)
  • INTERVIEW 1 「自ら問いを立てる」ことは決して生易しいことではない(先﨑彰容 日本大学危機管理学部 教授)
  • PART 2 首都圏の中学受験最前線 母親、子どもたちの“本音”とは(小林美希 ジャーナリスト)
  • PART 3 拝啓 日本の皆様 教育の力で国家の再構築を(李 一諾 一土学校創設者)
  • INTERVIEW 2 詰め込み型暗記教育の転換期 国に求められる“指導力”(広田照幸 日本大学文理学部 教授)
  • COLUMN 1 私たちの「声」を聴いて! 学校現場はこんなに忙しい(編集部)
  • PART 4 子どもたちに生きる力を「三つのカン」を育てるには(和田重宏 寄宿生活塾「はじめ塾」 二代目塾長)COLUMN 2 市間寮で見た社会の縮図(編集部)
  • INTERVIEW 3 脳科学の視点で考える「自然」に触れたり「実体験」する意義(小泉英明 東京大学先端科学技術研究センター フェロー・ボードメンバー)
  • PART 5 日本と違う米国の公教育「1億総事務員」教育から脱却せよ(冷泉彰彦 作家・ジャーナリスト)
  • COLUMN 3 危機に瀕する「外遊び」子どもの遊び場確保が急務(編集部)
  • PART 6 国語力の衰退は国家の衰退 今こそ求められる大人の責任(石井光太 ノンフィクション作家)
  • COLUMN 4 子どもたちの「なぜ?」を刺激 民間支援の新たな教育の形(編集部)
  • PART 7 教育者主体から学習者主体へ 新たな一歩を踏み出す時(編集部)
  • MANGAの道は世界に通ず(保手濱彰人) 思い出こそ人生最良の資産 フリーレンが示す追憶の価値
  • インテリジェンス・マインド(小谷賢) 暗号解読組織に制された大戦 日本が学ぶべき歴史の教訓
  • 加速するヤングケアラー支援 理念だけでは語れない[後編](大山典宏 高千穂大学人間科学部 教授)
  • 時代をひらく新刊ガイド(稲泉連)『前の家族』 青山七恵
  • 一冊一会
  • 台湾有事に備えるために 日本に必須の“新発想”と“多様性”
  • PART 1 日本の想定、ここが足りない 島国ゆえの「脆弱性」直視を(渡邊剛次郎 元海将・元横須賀地方総監・日本戦略研究フォーラム 政策提言委員)
  • PART 2 有事における邦人輸送は至難 「政府公船」活用に解を見出せ(武居智久 日本戦略研究フォーラム 顧問)
  • PART 3 感情的な中国脅威論やめ “正しく恐れる”ために必要な視点(量産型カスタム氏 技術者・研究者・ハッカー)
  • 各駅短歌(穂村弘)
  • 英国のCPTPP加盟を機に世界貿易体制の再興を図れPART 1 世界に示した英国の戦略と地政学上のメリットとは?(ステファン・ウールコック ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス[LSE] 特別研究員)
  • PART 2 日英関係、新ステージへ 英国加盟の三つの意義(渡邊頼純 藤女子大学 特任副学長)
  • 誰かに話したくなる経営学(岩尾俊兵) KPIはいらない!? 業績測定の不都合な真実
  • 偉人の愛した一室(羽鳥好之) 北大路魯山人「八勝館」(愛知県名古屋市)
  • 近現代史ブックレビュー(筒井清忠) 『一人一殺 血盟団事件・首謀者の自伝』 井上日召
  • 商いのレッスン(笹井清範) 商品の価値を伝える秘訣
  • 拝啓オヤジ(相米周二)
  • フィクサー(真山 仁) 第一章 乱闘
  • モノ語り。(水代優) 料理しながら考えた「あったらいいもの」 野田琺瑯
  • 読者からウェッジから
  • 表4

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