増刊 週刊実話 戦時下日本のリアル
日本ジャーナル出版 / 2025年07月14日 / 全93ページ
戦後80年、令和の時代に後世へ伝え残したい戦時下の日本を貴重な写真と資料で紹介。
「決戦生活」や「ぜいたくは敵だ」と掲げられた標語、大東亜戦争下では国民が尋常ではない耐久生活を強いられ、いつ来るか分からない空襲、想像を絶する物資不足…最も苦しかった戦時下を振り返り、現代の日本では考えられない、当時は当たり前だったトピックをまとめて掲載。
昭和100年の節目に、あらたな昭和史の側面を発見できる一冊です。
「決戦生活」や「ぜいたくは敵だ」と掲げられた標語、大東亜戦争下では国民が尋常ではない耐久生活を強いられ、いつ来るか分からない空襲、想像を絶する物資不足…最も苦しかった戦時下を振り返り、現代の日本では考えられない、当時は当たり前だったトピックをまとめて掲載。
昭和100年の節目に、あらたな昭和史の側面を発見できる一冊です。
目次
- 雑誌も書籍も戦争一色
- 連合軍が発案した日本破滅計画
- 東京大空襲は「人災」だった
- 国民に隠された昭和東南海地震
- 開戦と終戦に立ち会ったアナウンサー
- 写真で見る戦時下日本の姿
- 幻の日本本土決戦計画
- 詐欺師も暗躍した「代用石油燃料」開発
- 「戦時猛獣処分」の真実
- ルーズベルトは密教の「大元法師」で殺された
- 戦艦「陸奥」爆沈前日に目撃された女の幽霊
- 制作されたプロパガンダ・ポスター
- はじめに
- もくじ
- 第1章 戦時下の食生活
- 食べさせたい神国日本の料理
- 日本全国がサツマイモ畑になった!
- 机上の空論で非現実的だった配給制
- 配給制前夜の節米運動/タンパク源はイカ頼み
- 貴重な肉を繰り返し使う涙ぐましい努力
- 雑誌も書籍も戦争一色
- 連合軍が発案した日本破滅計画
- 東京大空襲は「人災」だった
- 国民に隠された昭和東南海地震
- 開戦と終戦に立ち会ったアナウンサー
- 写真で見る戦時下日本の姿
- 幻の日本本土決戦計画
- 詐欺師も暗躍した「代用石油燃料」開発
- 「戦時猛獣処分」の真実
- ルーズベルトは密教の「大元法師」で殺された
- 戦艦「陸奥」爆沈前日に目撃された女の幽霊
- 制作されたプロパガンダ・ポスター
- はじめに
- もくじ
- 第1章 戦時下の食生活
- 食べさせたい神国日本の料理
- 日本全国がサツマイモ畑になった!
- 机上の空論で非現実的だった配給制
- 配給制前夜の節米運動/タンパク源はイカ頼み
- 貴重な肉を繰り返し使う涙ぐましい努力
- 〝ゲテモノ食材〟を奨励/調味用に工夫を凝らす
- 戦後も悲惨な食糧事情
- 満州国が「三増酒」を生み出した!
- 次世代に伝えたい伝統料理
- 第2章 婦女子たちの生活
- 自由を奪われた戦時下の生活
- 国家総動員法下の過酷な日常
- 女性が勤労奉仕に従事
- 従軍看護婦の鮮烈な生きざま
- 奨励された傷疾軍人との結婚
- 第3章 トンデモ精神論
- 悲惨な持久戦…ペリリュー島守備隊の死闘
- 緊急時も/驚くばかりの防空美談
- 補給線を軽視した牟田口中将
- 国が違えば敬語も違う
- 大本宮発表 戦争を長期化させた報道機関
- 軍需工場の象徴たる竹槍
- 「陸軍悪玉論」のルーツを探る
- 第4章 戦時下の文化・娯楽
- カレーは「辛味入り汁かけ飯」
- 流行歌は戦場の応援歌/戦時下の野球と相撲
- 滅私奉公の「国民服」
- 従軍ペン部隊が見た日中戦争
- 国民の情報源はラジオだった
- 戦時広告で国民を鼓舞/人気芸人たちの慰問団
- 映画にもなった加藤隼戦闘隊
- 第5章 子供たちの生活
- 戦時中の軍国少年たち
- 習字で愛国心を養う/疎開先の不安な暮らし
- 孤児たちは知恵と体力を駆使して生きた
- 玩具は買わずに自分で作る!
- 第6章 学生たちの生活
- 従順な兵士を育成する教育
- 厳格すぎる「学校儀式」/燃え上がる「受験戦争」
- 過酷な運命をたどった少年兵たちの戦争
- 「人生25年」戦場に駆り出された学生たち
- 愛国心が試される出題/修学旅行で聖地巡礼!
- 戦時中の国際的な「就活戦線」
- 第7章 軍人たちの生活
- 「甲種合格」で即時入営!
- 軍医と懲役忌避者の攻防戦
- 戦没者6割が無惨な最期を遂げた
- 人命度外視の特攻兵器
- 性の乱れは軍規の乱れ/暗号をめぐる日米対決
- 参考文献
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