インプレス[デジタルカメラ]ムック 写真制作者のための写真技術の基礎と実践
インプレス / 2022年02月21日 / 全191ページ
本書は全体を3部構成として、写真撮影における「技術」と「表現」に焦点を当てる。1章ではデジタル、アナログを含めた撮影からプリントまでの写真制作システムに関する基本的な知識について解説。2章では構図をテーマに設定。焦点距離の違いによる画角の変化や構図が写真に与える効果を説明する。3章の表現パートでは過去の名作を引用しながら写真の読み解き方やテーマの見つけ方など、写真にかかわる考え方や哲学について取り上げる。写真学生をはじめ、アマチュア写真家や、その予備軍となりうる人たちに向けた参考書として最適な1冊。
目次
- はじめに
- 目次
- Chapter1 写真システムの基礎知識
- 01 適正露出と露出補正
- 02 露出計の仕組み
- 03 階調表現と露出
- 04 絞り値
- 05 シャッター速度
- 06 被写界深度のコントロール
- 07 ピント(フォーカシングコントロール)
- 08 手ブレ補正
- 09 撮影フォームと三脚の使い方
- 10 多重露出
- 11 HDR(ハイダイナミックレンジ)
- 12 パノラマ
- 13 フォーカスシフト
- 14 ピクセルシフト
- 15 ストロボ
- 16 さまざまなカメラ
- 17 センサーサイズと画素数
- はじめに
- 目次
- Chapter1 写真システムの基礎知識
- 01 適正露出と露出補正
- 02 露出計の仕組み
- 03 階調表現と露出
- 04 絞り値
- 05 シャッター速度
- 06 被写界深度のコントロール
- 07 ピント(フォーカシングコントロール)
- 08 手ブレ補正
- 09 撮影フォームと三脚の使い方
- 10 多重露出
- 11 HDR(ハイダイナミックレンジ)
- 12 パノラマ
- 13 フォーカスシフト
- 14 ピクセルシフト
- 15 ストロボ
- 16 さまざまなカメラ
- 17 センサーサイズと画素数
- 18 デジタル写真システムで用いられる画像形式
- 19 レンズと画角
- 20 RAW現像とソフトウェア
- 21 ヒストグラム
- 22 色温度とホワイトバランス
- 23 基本補正
- 24 トーンカーブ
- 25 カラーミキサーHSL
- 26 カラーグレーディング
- 27 部分補正
- 28 選択範囲とトーンカーブによる部分補正
- 29 さまざまな選択範囲の作成方法
- 30 レイヤー
- 31 アナログフィルムの写真システム
- 32 アナログからデジタルへの変換
- 33 デジタルプリント
- 34 デジタルとアナログのハイブリッドシステム
- 35 カラーマネジメント
- Chapter2 写真を組み立てる構図の理論
- 01 写真における構図とは-写真に構図法は不要か?-
- 02 画面の中心に配置して被写体を強調する
- 03 顔の向きと画面の方向性
- 04 水平と斜めの効果
- 05 フレーミングの内と外
- 06 標準域の構図
- 07 広角域の構図
- 08 望遠域の構図
- 09 画角と構図
- 10 各焦点距離ごとの特徴と構図
- 11 カラーとモノクローム
- 12 ボケと構図
- 13 ブレと構図
- Chapter3 考え方から学ぶ写真の表現
- 01 写真の分類
- 02 単写真と組写真
- 03 テーマの見つけ方とリサーチ
- 04 写真教育における模倣、実践としての写真史
- 05 コンセプトは「仕組み」だ
- 06 ステートメントの書き方と必要性
- 07 写真と言葉
- 08 ピクチャレスクな決定的瞬間
- 09 スナップショットの様式と時代
- 10 写真は量か
- 11 撮影機材の選び方
- 12 写真で世界を抽象化する
- 13 「表現」と「記録」の位相
- 14 写真に写るもの、写らないもの
- 15 なぜコンペティションで落選するのか
- 16 翻訳としてのモノクローム
- 17 写真を読む-外示と共示-
- 18 レンズの機械性と自主性、あるいは自動記述とデペイズマン
- 19 写真芸術とアマチュアリズム
- 20 撮影者としての私と、編集者としての私
- 21 展示と空間構成
- 索引
- 奥付
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