ニコン D800 & D800E プロはこう使う。 ニコン D800 & D800E プロはこう使う。
インプレス / 2012年08月28日 / 全160ページ
ニコンのベストセラー一眼レフカメラ「D800」「D800E」は3630万画素ものセンサーを搭載した超高画素モデルだ。風景写真家の萩原俊哉氏が、その性能を引き出す「69」のテクニックを大公開。レンズや用品選びから、手もちや三脚を使った撮影の基本操作、画像のチェックの仕方、そしてシーンや時間帯に合わせた撮影ノウハウをていねいに解説する。ニコン カレッジ監修。
目次
- ギャラリー
- まえがき
- 目次
- 第1章 撮影準備編その1 D800 & D800Eの本当の力を知る
- 01●驚異の3,630万画素が撮影を変える
- 02●三脚・雲台は中判用を選ぶ
- 03●最新レンズにこだわる
- 04●ライブビューでの精密合焦
- 05●三脚にとり付けたらシャッターボタンはさわらない
- 06●美味しいF 値はF8と覚える
- 07●ぶれ防止の目安は1/(焦点距離×2倍)
- 08●ISO 1600以下で撮るのが基本
- 09●画像確認は6ステップで
- 10●風景写真家のおすすめ設定
- 第2章 撮影準備編その2 3,630万画素を引き出す考え方と撮影の基本
- 11●風景撮影の基本思考
- 12●風景撮影を決める、失敗しない撮影手順
- 13●三脚が使えないときのための手持ち撮影で失敗しない手順
- 第3章 実践撮影編その1 光のシーンその傾向と対策
- 14●逆光:逆光のコントラストを活かしてダイナミックに撮る
- ギャラリー
- まえがき
- 目次
- 第1章 撮影準備編その1 D800 & D800Eの本当の力を知る
- 01●驚異の3,630万画素が撮影を変える
- 02●三脚・雲台は中判用を選ぶ
- 03●最新レンズにこだわる
- 04●ライブビューでの精密合焦
- 05●三脚にとり付けたらシャッターボタンはさわらない
- 06●美味しいF 値はF8と覚える
- 07●ぶれ防止の目安は1/(焦点距離×2倍)
- 08●ISO 1600以下で撮るのが基本
- 09●画像確認は6ステップで
- 10●風景写真家のおすすめ設定
- 第2章 撮影準備編その2 3,630万画素を引き出す考え方と撮影の基本
- 11●風景撮影の基本思考
- 12●風景撮影を決める、失敗しない撮影手順
- 13●三脚が使えないときのための手持ち撮影で失敗しない手順
- 第3章 実践撮影編その1 光のシーンその傾向と対策
- 14●逆光:逆光のコントラストを活かしてダイナミックに撮る
- 15●シルエット:シャドウによる形状を強調してインパクトを強める
- 16●斜光:斜光で立体感を強調してメリハリをつける
- 17●朝焼け・夕焼け:色と光を活かして印象的に撮る
- 18●光芒:撮影位置を考慮して光のラインをはっきり見せる
- 19●光条:レンズの特性を把握して力強い光条を表現する
- 20●スポット光:スポット光を待ちぶせして主役をより強調する
- 21●反射・映り込み:シャープな実像と映り込みの対比を作品に活かす
- 22●明るさと色:露出補正で色を自分のイメージに近づける
- 23●ハイキー:ハイキーの軽やかさを利用して華やかに
- 24●ローキー:ローキーの黒の印象を強めて主役のハイライトを引き立てる
- 25●色彩対比:色の対比の美しさを強調して撮る
- 26●色彩トーン:風景の色グラデーションを緻密でなめらかに表現する
- 27●夜景:光と闇のトーンを活かして色彩の印象を強める
- 28●D800Eにおける色モアレ対策:F11、16でも撮影しておく
- 第4章 実践撮影編その2 画面構成を吟味する
- 29●アイレベル:目線の高さで素直な第一印象を撮影する
- 30●ハイレベル:高さを利用して風景を面でとらえる
- 31●ローレベル:視線の低さを活かし世界の広さを強調する
- 32●主役の向きと“間”:主役の見せ方を変化させて印象をコントロール
- 33●主従逆転:主役と脇役を入れ替えて発想を切り替える
- 34●背景:背景への細かな気配りで完成度を上げる
- 35●水平:失敗写真にしないため水平をしっかりとる
- 36●水平線:風景から水平線のリズムを探し切りとる
- 37●垂直線:垂直線のリズムを電子水準器で整える
- 38●リズム:風景のリズムを探して切りとる
- 39●重層の美:折り重なる風景の美をとらえる
- 40●画面外の見せ方:鑑賞者にフレーミングの外を想像させる
- 41●奥行き:対比や連続性で奥行きを演出する
- 42●間:写真の空間“ 間” を演出して作品性を高める
- 43●三脚設置のコツ:6つのポイントでぶれはより防げる
- 第5章 実践撮影編その3 深度を操る露出コントロールの秘密
- 44●浅い深度:絞り開放付近を利用して主役を明確にする
- 45●鮮鋭度表現:よりシャープに3,630万画素の力を引き出す
- 46●深い深度:最大F16までで必要な深度を得る
- 47●前ぼけ:前ぼけで主役を華やかに演出する
- 48●玉ぼけ:作品意図に合わせて玉ぼけをコントロール
- 49●止める:被写体に合った高速シャッターで時間を止める
- 50●ぶらす:意図してぶれを表現にとり入れる
- 51●静けさ:長秒露光で水面の表情を静寂に変える
- 52●タイミング:最終形を予測して最高のタイミングをとらえる
- 53●ピーク:ピークを見極めてピークのなかのピークを撮る
- 54●アクティブD-ライティング:トーンとコントラストの調整でよりダイナミックに仕上げる
- 55●ホワイトバランス:ホワイトバランスを利用して撮影意図に近づける
- 56●HDR:独特のトーン表現を活かして印象を強める
- 57●多重露出:複数回露光を疑似フィルターとして活用する
- 58●記録メディア:D800ではCFやSD、USBもとにかく最新がおすすめ
- 第6章 画像処理編 RAW画像を仕上げるプロの10ステップ
- 59●プロは10の基本ステップで考える
- 60●作品全体の色のイメージを決める
- 61●作品全体の色彩についてベース設計を決める
- 62●中間調の明るさと全体のコントラストを自在に操る
- 63●ヒストグラムを目安に全体の明るさを追い込む
- 64●白飛び気味なハイライト部の階調をとり戻す
- 65●暗部を明るくし、ディテール描写を改善する
- 66●イメージダストオフデータの取得と適用方法
- 67●直感的な操作だけで部分的な色彩を制御する
- 68●風景の水平・垂直は見かけ上の傾きも正したい
- 69●自動レタッチブラシで作品をクリーニング
- D800 & D800E機能索引
- 奥付
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