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インプレス[コンピュータ・IT]ムック Go言語 100Tips ありがちなミスを把握し、実装を最適化する

インプレス / 2023年08月18日 / 全415ページ

本書では、Go言語による開発でよく見られる100の間違いを取り上げ、その例を検証し、背景にある事柄を掘り下げます。さらに、間違いを回避するヒント/テクニックを紹介、間違いを回避できるようにします。本書で取り上げるのは、バグ、不必要な複雑さ、可読性の低下、最適ではないソフトウェア構成、APIの利便性の欠如、生産性の欠如などです。Go言語の文法のほか、エラー管理、並行処理、標準ライブラリ、テストなど、さまざまなカテゴリーにおける間違いを見ていきます。Goプログラマーであれば必ず押さえておきたい内容です。

目次

  • サンプルコード・正誤表・商標について
  • The Land of Go Mistakes
  • 献辞
  • 推薦の言葉
  • 著者紹介
  • 目次
  • まえがき
  • 謝辞
  • 本書について
  • 第1章 Go言語―学ぶのは容易、習得は難しい1.1 Goの概要
  • 1.2 単純であれば容易であるとは限らない1.3 100個のGoの間違い
  • 1.3.1 バグ
  • 1.3.2 不必要な複雑さ1.3.3 可読性の低下1.3.4 最適ではない、または慣用的ではないソフトウェア構成
  • 1.3.5 APIの利便性の欠如1.3.6 最適化されていないコード1.3.7 生産性の欠如
  • 第2章 コードとプロジェクト構成2.1 No.1:意図しない変数シャドウイング
  • 2.2 No.2:不必要にネストしたコード
  • 2.3 No.3:init関数の誤用2.3.1 init関数の概念
  • 2.3.2 init関数を使うべき場合
  • 2.4 No.4:ゲッターとセッターの多用
  • 2.5 No.5:インタフェース汚染2.5.1 インタフェースの概念
  • サンプルコード・正誤表・商標について
  • The Land of Go Mistakes
  • 献辞
  • 推薦の言葉
  • 著者紹介
  • 目次
  • まえがき
  • 謝辞
  • 本書について
  • 第1章 Go言語―学ぶのは容易、習得は難しい1.1 Goの概要
  • 1.2 単純であれば容易であるとは限らない1.3 100個のGoの間違い
  • 1.3.1 バグ
  • 1.3.2 不必要な複雑さ1.3.3 可読性の低下1.3.4 最適ではない、または慣用的ではないソフトウェア構成
  • 1.3.5 APIの利便性の欠如1.3.6 最適化されていないコード1.3.7 生産性の欠如
  • 第2章 コードとプロジェクト構成2.1 No.1:意図しない変数シャドウイング
  • 2.2 No.2:不必要にネストしたコード
  • 2.3 No.3:init関数の誤用2.3.1 init関数の概念
  • 2.3.2 init関数を使うべき場合
  • 2.4 No.4:ゲッターとセッターの多用
  • 2.5 No.5:インタフェース汚染2.5.1 インタフェースの概念
  • 2.5.2 インタフェースを使う場合
  • 2.5.3 インタフェース汚染
  • 2.6 No.6:生産者側のインタフェース
  • 2.7 No.7:インタフェースを返す
  • 2.8 No.8:anyは何も伝えない
  • 2.9 No.9:ジェネリクスをいつ使うべきかで混乱する2.9.1 ジェネリクスの概念
  • 2.9.2 一般的な用途と誤用
  • 2.10 No.10:型埋め込みで起こり得る問題点を意識していない
  • 2.11 No.11:関数オプションパターンを使わない
  • 2.11.1 Config構造体
  • 2.11.2 ビルダーパターン
  • 2.11.3 関数オプションパターン
  • 2.12 No.12:プロジェクトの誤った構成2.12.1 プロジェクトの構造
  • 2.12.2 パッケージ構成
  • 2.13 No.13:ユーティリティパッケージの作成
  • 2.14 No.14:パッケージ名の衝突を無視する
  • 2.15 No.15:コードのドキュメントがない
  • 2.16 No.16:リンターを使わない
  • 第3章 データ型3.1 No.17:8進数リテラルで混乱を招く
  • 3.2 No.18:整数のオーバーフローを無視する3.2.1 整数に関する概念
  • 3.2.2 1を加算したときに整数のオーバーフローを検出する
  • 3.2.3 加算時の整数オーバーフローの検出3.2.4 乗算時の整数オーバーフローの検出
  • 3.3 No.19:浮動小数点を理解していない
  • 3.4 No.20:スライスの長さと容量を理解していない
  • 3.5 No.21:非効率なスライスの初期化
  • 3.6 No.22:nilスライスと空スライスに混乱する
  • 3.7 No.23:スライスが空か否かを適切に検査しない
  • 3.8 No.24:スライスのコピーを正しく行わない
  • 3.9 No.25:スライスへのappendによる予期しない副作用
  • 3.10 No.26:スライスとメモリリーク3.10.1 容量のリーク
  • 3.10.2 スライスとポインタ
  • 3.11 No.27:非効率なマップの初期化3.11.1 マップの概念
  • 3.11.2 初期化
  • 3.12 No.28:マップとメモリリーク
  • 3.13 No.29:値の比較の誤り
  • 第4章 制御構造4.1 No.30:rangeループで要素がコピーされることを無視する4.1.1 rangeループの概念
  • 4.1.2 値のコピー
  • 4.2 No.31:rangeループでの引数の評価方法を無視する
  • 4.2.1 チャネル
  • 4.2.2 配列
  • 4.3 No.32:rangeループでポインタ要素を使う影響を無視する
  • 4.4 No.33:マップの反復処理で誤った仮定をする4.4.1 反復処理での順序
  • 4.4.2 反復処理中のマップへの挿入
  • 4.5 No.34:break文の仕組みを無視する
  • 4.6 No.35:ループ内でdeferを使う
  • 第5章 文字列5.1 No.36:ルーンの概念を理解していない
  • 5.2 No.37:不正確な文字列の反復
  • 5.3 No.38:Trim関数の誤用
  • 5.4 No.39:最適化されていない文字列の連結
  • 5.5 No.40:無駄な文字列変換
  • 5.6 No.41:部分文字列とメモリリーク
  • 第6章 関数とメソッド6.1 No.42:どちらのレシーバ型を使うべきかわかっていない
  • 6.2 No.43:名前付き結果パラメータを使わない
  • 6.3 No.44:名前付き結果パラメータによる意図しない副作用
  • 6.4 No.45:nilレシーバを返す
  • 6.5 No.46:ファイル名を関数の入力として使う
  • 6.6 No.47:deferの引数やレシーバの評価方法を無視している6.6.1 引数の評価
  • 6.6.2 ポインタレシーバと値レシーバ
  • 第7章 エラー管理7.1 No.48:パニックを発生させる
  • 7.2 No.49:エラーをラップすべきときを無視する
  • 7.3 No.50:エラー型を不正確に検査する
  • 7.4 No.51:エラー値を不正確に検査する
  • 7.5 No.52:エラーを2度処理する
  • 7.6 No.53:エラーを処理しない
  • 7.7 No.54:deferでエラーを処理しない
  • 第8章 並行処理:基本編8.1 No.55:並行処理と並列処理を混同する
  • 8.2 No.56:並行処理は常に高速であると考える8.2.1 Goのスケジューリング
  • 8.2.2 並列マージソート
  • 8.3 No.57:チャネルとミューテックスの使い分けに悩む
  • 8.4 No.58:競合問題を理解していない8.4.1 データ競合と競合状態
  • 8.4.2 Goメモリモデル
  • 8.5 No.59:作業負荷の種類による並行処理の影響を理解していない
  • 8.6 No.60:Goのコンテキストを誤解する8.6.1 デッドライン
  • 8.6.2 キャンセルシグナル
  • 8.6.3 コンテキスト値
  • 8.6.4 コンテキストのキャンセルを捕捉する
  • 第9章 並行処理:実践編9.1 No.61:不適切なコンテキストの伝搬
  • 9.2 No.62:ゴルーチンを停止するタイミングをわからずに起動する
  • 9.3 No.63:ゴルーチンとループ変数の扱いに注意しない
  • 9.4 No.64:selectとチャネルを使って、決定的な動作を期待する
  • 9.5 No.65:通知チャネルを使わない
  • 9.6 No.66:nilチャネルを使っていない
  • 9.7 No.67:チャネルの大きさに迷う
  • 9.8 No.68:文字列のフォーマットで起こり得る副作用を忘れる9.8.1 etcdのデータ競合
  • 9.8.2 デッドロック
  • 9.9 No.69:appendでデータ競合を生み出す
  • 9.10 No.70:スライスとマップで誤ったミューテックスを使う
  • 9.11 No.71:sync.WaitGroupの誤用
  • 9.12 No.72:sync.Condの存在を忘れている
  • 9.13 No.73:errgroupを使わない
  • 9.14 No.74:syncパッケージの型をコピーする
  • 第10章 標準ライブラリ10.1 No.75:誤った時間の長さを提供する
  • 10.2 No.76:time.Afterとメモリリーク
  • 10.3 No.77:よくあるJSON処理の間違い10.3.1 型埋め込みによる予期しない動作
  • 10.3.2 JSONとモノトニッククロック
  • 10.3.3 anyのマップ
  • 10.4 No.78:よくあるSQLの間違い10.4.1 sql.Openは必ずしもデータベースへのコネクションを確立しないことを忘れる
  • 10.4.2 コネクションプールについて忘れている
  • 10.4.3 プリペアドステートメントを使わない
  • 10.4.4 null値の誤った扱い
  • 10.4.5 行の反復処理時のエラーに対処しない
  • 10.5 No.79:一時的な資源をクローズしない10.5.1 HTTPボディ
  • 10.5.2 sql.Row
  • 10.5.3 os.Fil
  • 10.6 No.80:HTTPリクエストに応答した後にreturn文を忘れる
  • 10.7 No.81:デフォルトのHTTPクライアントとサーバーを使う10.7.1 HTTPクライアント
  • 10.7.2 HTTPサーバー
  • 第11章 テスト11.1 No.82:テストを分類しない
  • 11.1.1 ビルドタグ
  • 11.1.2 環境変数
  • 11.1.3 ショートモード
  • 11.2 No.83:-raceフラグを有効にしない
  • 11.3 No.84:テスト実行モードを使わない11.3.1 -parallelフラグ
  • 11.3.2 -shuffleフラグ
  • 11.4 No.85:テーブル駆動テストを使わない
  • 11.5 No.86:単体テストでスリープする
  • 11.6 No.87:time APIを効率よく扱わない
  • 11.7 No.88:テスト用ユーティリティパッケージを使っていない11.7.1 httptestパッケージ
  • 11.7.2 iotestパッケージ
  • 11.8 No.89:不正確なベンチマークを書く
  • 11.8.1 タイマーをリセットしたり一時停止したりしない
  • 11.8.2 マイクロベンチマークについて間違った仮定をする
  • 11.8.3 コンパイラの最適化に注意を払わない
  • 11.8.4 観察者効果にだまされる
  • 11.9 No.90:Goテストの機能をすべて使いこなしていない11.9.1 コードカバレッジ
  • 11.9.2 別パッケージからのテスト
  • 11.9.3 ユーティリティ関数
  • 11.9.4 事前準備と事後処理
  • 第12章 最適化12.1 No.91:CPUキャッシュを理解していない
  • 12.1.1 CPUアーキテクチャ
  • 12.1.2 キャッシュライン
  • 12.1.3 構造体のスライスとスライスの構造体
  • 12.1.4 予測可能性
  • 12.1.5 キャッシュ配置ポリシー
  • 12.2 No.92:偽共有につながる並行コードを書く
  • 12.3 No.93:命令レベルの並列処理を考慮しない
  • 12.4 No.94:データアラインメントを意識していない
  • 12.5 No.95:スタックとヒープを理解していない12.5.1 スタックとヒープ
  • 12.5.2 エスケープ分析
  • 12.6 No.96:割り当てを減らす方法を知らない
  • 12.6.1 APIの変更12.6.2 コンパイラの最適化
  • 12.6.3 sync.Pool
  • 12.7 No.97:インライン展開に頼らない
  • 12.8 No.98:Goの診断ツールを使っていない12.8.1 プロファイリング
  • 12.8.2 実行トレーサー
  • 12.9 No.99:GCの仕組みを理解していない12.9.1 ガベージコレクタの概念
  • 12.9.2 GCの例
  • 12.10 No.100:DockerやKubernetesでGoを実行することによる影響を理解していない
  • 訳者あとがき
  • 索引
  • 訳者紹介・レビュアー・STAFF LIST
  • 奥付

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