サンエイ新書 戦況図解 西南戦争
三栄 / 2018年12月12日 / 全195ページ
西郷隆盛はなぜ決起し、いかに散ったのか──
目次
- 扉
- はじめに
- 目次
- 序章 西南戦争前夜
- 西郷隆盛の下野遣韓論を巡り、袂を分かった薩摩の両雄
- 私学校の創設暴発寸前の不平分子を指導・統御する
- 士族の反乱政府の近代化政策に不平士族の怒り爆発!
- COLUMN 1 勝敗を分けた兵力・物量
- 第一章 熊本城攻防戦
- 火薬庫襲撃事件政府の挑発に激昂する私学校党
- 西郷隆盛の決起避けられなかった挙兵、英雄、ついに立つ
- 党薩諸隊の参戦西郷隆盛の挙兵に呼応し立ち上がった不平士族
- 熊本城攻防戦1 城下へ侵攻する薩摩軍、防戦につとめる政府軍
- 熊本城攻防戦2 鎮台の堅い守りに阻まれる薩摩軍
- 熊本城攻防戦3 苛烈を極めた段山攻防戦
- 熊本城攻防戦4 薩摩軍の奇策により湖水に浮かんだ熊本城
- 熊本城攻防戦5 決死の突囲隊、薩摩軍の攻囲を突破す
- COLUMN 2 政府軍の進軍を支えた電信
- 第二章 田原坂の死闘
- 向坂の戦い政府軍の敗北、奪われた連隊旗
- 扉
- はじめに
- 目次
- 序章 西南戦争前夜
- 西郷隆盛の下野遣韓論を巡り、袂を分かった薩摩の両雄
- 私学校の創設暴発寸前の不平分子を指導・統御する
- 士族の反乱政府の近代化政策に不平士族の怒り爆発!
- COLUMN 1 勝敗を分けた兵力・物量
- 第一章 熊本城攻防戦
- 火薬庫襲撃事件政府の挑発に激昂する私学校党
- 西郷隆盛の決起避けられなかった挙兵、英雄、ついに立つ
- 党薩諸隊の参戦西郷隆盛の挙兵に呼応し立ち上がった不平士族
- 熊本城攻防戦1 城下へ侵攻する薩摩軍、防戦につとめる政府軍
- 熊本城攻防戦2 鎮台の堅い守りに阻まれる薩摩軍
- 熊本城攻防戦3 苛烈を極めた段山攻防戦
- 熊本城攻防戦4 薩摩軍の奇策により湖水に浮かんだ熊本城
- 熊本城攻防戦5 決死の突囲隊、薩摩軍の攻囲を突破す
- COLUMN 2 政府軍の進軍を支えた電信
- 第二章 田原坂の死闘
- 向坂の戦い政府軍の敗北、奪われた連隊旗
- 木葉の戦い勢いに乗る薩摩軍、乃木連隊、連日の敗北
- 高瀬の戦い三次に渡る激戦の末、政府軍が高瀬を占領
- 山鹿の戦い山鹿・南関方面の戦局を左右した誤報
- 吉次峠の戦い政府軍の南下を要衝で迎え撃つ薩摩軍
- 田原坂の戦い1 熾烈を極めた死闘、血に染まった田原坂
- 田原坂の戦い2 薩摩軍を脅かした警視抜刀隊の白刃突撃
- 田原坂の戦い3 繰り返された横平山争奪戦
- 田原坂の戦い4 政府軍の第五次総攻撃、死屍累々の攻防戦続く
- 田原坂の戦い5 十七日間に及ぶ激戦の末、田原坂、ついに陥落
- 鍋田の戦い田原坂の敗戦により、薩摩軍、山鹿を放棄
- COLUMN 3 西郷隆盛が池辺吉十郎に宛てた手紙
- 第三章 追い詰められる薩摩軍
- 氷川の戦い薩摩軍の後背をつくべく、衝背軍が八代へ進攻
- 木留の戦い政府軍の南下を阻む薩摩軍の必死の抵抗
- 小川の戦い勢い増す衝背軍に劣勢強いられる薩摩軍
- 松橋の戦い次々と失われていく薩摩軍の拠点
- 鳥栖の戦い薩摩軍、政府軍に一矢報いる
- 宇土の戦い北方はるかに見晴るかす熊本城の白壁に沸く歓声
- 八代の戦い衝背軍の北上を防ぐべく企図された八代侵攻
- 荻迫の戦い熊本城への連絡を阻む薩摩軍の必死の抵抗
- COLUMN 4 従軍記者が報じた西南戦争
- 第四章 西南戦争の終焉
- 御船の戦い熊本城突囲隊、衝背軍本営に到達
- 熊本城の解放衝背軍の熊本入城、ついに迎えた歓喜の時
- 城東大会戦わずか一日で幕を閉じた関ヶ原以来の会戦
- 人吉の戦い峻険なる要害に拠るも一か月で撤退した薩摩軍
- 政府軍の鹿児島占領政府軍の鹿児島上陸、拠点を失った薩摩軍
- 大口の戦い政府軍を苦しめた雷撃隊の善戦
- 竹田の戦い政府軍を足止めにした野村奇兵隊の奮闘
- 三田井の戦い池上隊、政府軍の延岡進出を阻む
- 都城の戦い人吉陥落に続き、惨敗を喫した薩摩軍
- 高鍋の戦いかつての勢いを失い、薩摩軍、敗走を重ねる
- 美々津の戦い西郷隆盛の激励むなしく薩摩軍、さらに後退
- 延岡の戦い市街戦を避けた野村忍介の心意気
- 和田越の戦い陣頭で戦況を見つめた西郷隆盛の決意
- 可愛岳の戦い政府軍の重囲を突破した薩摩軍の逃避行
- 鹿児島奪還戦死地を経た薩摩軍、七か月ぶりに帰還
- 城山の戦い日本最後の内戦、ここに終結す
- COLUMN 5 博愛社の設立
- 第五章 西南戦争の「その後」
- 戦犯者の処分国事叛徒に下された政府軍の判決
- 「賊軍」の名誉回復人々の心に生き続けた西郷隆盛
- 西南戦争関連年表
- 主な参考文献
- 奥付
- 裏表紙
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